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2010年11月15日 (月)

狩り暮らしのカトリッティ〜プロローグ〜 著:一輝

 雪がしんしんと降る。東京とは思えないほど寒い。
ここ法政大学多摩キャンパス、通称「キャン多摩」は例年以上の冷え込みをみせていた。
春休みということで学生は家に引き込もって「コタツムリ」化している毎日だ。

一方、真冬を感じさせない熱い声がプールから聞こえてくる。
そう。彼らは法政ライフ(HUSLSC)だ。


彼らはオフを無駄にしないように毎日必死に、だが楽しくをモットーに泳いでいた。
噂によると、去年のこの春休み練でタイムが8秒も縮まったメンバーもいるようだ。
そして、

(あーだるいから飛ばすねheart01)


メンバーが目を覚ますと、明らかに様子がおかしかった。爆笑ものだった。
周りは緑に囲まれた豊かな大自然。何より木の影からブラキオサウルスがこんにちはしていた。

一同は何がなんだか分からず、微動だにできなかった。混乱の極みの様子だ。
当然だ。このような経験は本の中だけでするものだと知っているからだ。

ところが、1人だけ様子がおかしい男がいた。男は長い沈黙をぶっ壊し、重い口を開いた。


「とりあえず、腹減った。」

まさかの1言だった。

男の名は加藤隆太。海上保安官を目指す2年生だ。
彼は他人に決まって自分のことをカトリッティと呼ばせていた。

カトリッティは周りを見回した。
ブラキオサウルスの群れは遠くに行ってしまっていた。が、トリケラトプスの群れだけは何の変わりもなく、モヒモヒ草を食べていた。
それはとても平和な光景だった。やはり草食はおとなしい。一同もどこかホッとする光景だった。


「ちょっとあいつら狩ってくるわ。」

誰もが耳を疑った。
まさかsign02
何の危害も加えてこないのにsign02
あんなにおとなしいのにsign02
カトリッティは容赦なくトリケラトプスの背中に噛みついた。いっぱい食べたいから1番大きなのを選んだのもカトリッティらしかった。
「マジ硬ぇ。半端ないんだけど!!」

トリケラトプスはだんだん弱っていき、ついに息絶えた。
手に入れた肉をむさぼり食うカトリッティ。
お腹が満たされるとご機嫌になった。

本当に嫌だったが彼は狩った肉をメンバーにもしぶしぶ与えた。

彼は1人では生きていけないことを知っていた。

カタツムリは―120℃でも死なないのだsnail
凄いぞカタツムリsnail
だが、―120℃の世界ではカタツムリ以外の動植物はみんな死んでしまうので、カタツムリ自身も餓死して死んでしまうのだsnail

この話を思い出したカトリッティはカタツムリの悲惨な運命に涙を流しつつ、1人では生きていけないことを改めて思い直した。

時間が経つと自然と落ち着いた。
まだ状況は飲み込めないが、間違いなくここで生きていくしかないことをみんなは悟った。

「だけどやっぱティラノってやつが1番強ぇんだろsign02オラ、わくわくすっぞ。」

・・・もうカトリッティは誰にも止められない。


世はまさに大海賊時代!!

つづく


P.S.あのー。もうギブアップなんですけど・・・。

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コメント

今日も一日お疲れさまです!
ポポラまた行きましょう♪

カトリッティー…
次回の更新楽しみにしてます!


そして…


そろそろまたAOくんが荒らしにくることでしょう。

投稿: ほしお | 2010年11月15日 (月) 23時13分

ちょーたのしいですょ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
これカトリッテイさん野蛮ですね!

投稿: さやか | 2010年11月15日 (月) 23時49分

まじ爆笑だわ!笑
ネタ尽きたなら思いつくまで
またリレーでつなぐのはどうeye?笑

投稿: 浩志 | 2010年11月16日 (火) 02時14分

もちろんリレーでつなぐのは
カトリッティーの続編だよ!

投稿: 浩志 | 2010年11月16日 (火) 02時15分

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